<<ちょこっと役に立つ会計>>
こんにちは、経理の田尻です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
あじさいの花が日ごとの長雨に色づく季節となりました。
気がつけばあっという間に6月になり雨の降った後には日差しが強い日もでてきましたね。
紫外線指数(UV指数)というものをご存知でしょうか。
最近知ったのですが、気象庁からも発表されていて「紫外線の強さ」を指標化したものだそうです。
お天気アプリからも確認することができて気温や降水確率と同じように毎朝チェックするようになりました!
驚くべきことにこの時期になると朝の出勤時にはすでに紫外線の強さが4~5と記されているときもあります。
紫外線の強さが4~5というのは、
紫外線対策として「長袖を着る」「日焼け止め塗る」
「帽子を利用する」などが推奨される程度となります。
皮膚がんや白内障などニュースでも見かけることがあるので
気を付けていきたいですね。
引用 気象庁HP https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html
さて、先月ではありますが経理部内の勉強会がありました。
企画、進行は川口さんが行ってくれました! (ありがとうございます☺)
内容は課題図書や動画を用いて決算書の貸借対照表について学んでいきました。
課題図書:会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
(著)大手町のランダムウォーカー
『世界一楽しい決算書の読み方』とある通り本当に楽しく学ぶことができました!
普段なかなか他の会社の決算書を見ることがないので、
会社による貸借対照表の違いを見ていくことができたのはとても興味深かったです。
どんな会社で、どんな方法で利益を上げているのだろう?
と考えながら取り組めたことがとても学びになりました!
決算書は聞いたことはあるけど貸借対照表ってなんだろう?
という方に向けて少しだけご説明したいと思います。
決算書といってもいくつか種類があり、
特に重要とされるものは「財務三表」と言われています。
財務三表とは、
「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」この3つのことを指します。
そして「貸借対照表」とは、
バランスシート(B/S)とも呼ばれていて、ある時点での資産、負債、純資産金額が書いてあります。
日本の多くの企業では会計期間を4/1~3/31としていますので
この場合ですと3/31時点での企業の総資産の残高が記されています。
少しややこしくなってきましたので簡単にいうと、
会社がどんな資産や負債、純資産の種類を持っていてそれがどれくらいなのか
が書いてあるということです!
貸借対照表を見るとこで会社の安全性やどこから資金調達をしているのか、
どんな資産を使って利益を生み出しているのかなどがわかります。
社会人としても役に立つ知識だと思いますので少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。