≪ちょこっと役に立つ会計 アップデートVer2 ≫

こんにちは、経理の田尻です。
ようやく涼しくなり秋の味覚や景色を楽しる時期になりましたね。
今年は無事に大阪・関西万博の閉幕を迎えました。
思い出に残るパビリオンはありましたでしょうか?☺
そして次回はあの国に⁉次回も楽しみですね♪
さて今回は「損益計算書アップデートVer」をお届けしたいと思います。
1年ほど前に<<ちょこっと役に立つ会計2>>の記事にて損益計算書のご説明をしました。
そちらのアップデートVerとなります。
少し復習しますと、
「損益計算書」とは、
1年間の企業活動の中でどれくらい利益(儲け)がでたかが記録されているものです。
収益(売上等)から費用(経費等)を差し引きいくら残ったか(利益)を見ていきます。
ここからがアップデート情報となります!
損益計算書も分かりやすく図式化することができます!
図1
今回は費用と収益の中身をさらに詳しく見てみましょう!
図2
収益の項目を見ると、
・売上高・・・本業からの収入
・営業外収益・・・本業以外の収入(例:利子収入など)
・特別利益・・・臨時の収入(例:固定資産売却など)
と分けることができます。
また、費用項目は、
・売上原価
・販管費・・・商品を販売する為に係る費用
・営業外費用・・・本業以外で発生した費用
・特別損失・・・臨時の損失
・法人税等
と分けることができます。
損益計算書の費用項目では「企業の戦略」を見ることができます。
以上がアップデート情報となります。
なかなか決算書を見る機会はないかもしれませんが、
実は会社の経営を見る上で重要な情報がまとめられています。
参考文献:会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
(著)大手町のランダムウォーカー
次回もお楽しみください。